生命保険の選び方 進学費用について
2020年09月03日 10:13:58
例としての記入になりますが下記のような考え方になります。
初年度納入金150万円、最初にかかる雑費などを20万円と考えて170万円、2年生の時にかかる学費を130万円と考えて、300万円用意できていれば最初の2年間はとりあえず安心です。大学入学時までにきっちりと用意しておく必要はありません。大学の学費は、全て貯金でまかなうのではなく貯金+毎月支出と考えます。毎月5万円づつ学費のために貯金できるとすると、年間で60万円貯金できます。60万円×4年間で240万円です。最初の300万円と合わせると540万円となり、大学の学費がまかなえることになりますね。毎月5万円と考えるときついと感じる方もいるかもしれませんが、高校生の間は塾等の費用でそのくらい掛かっているのではないでしょうか?
その金額をそのまま、大学の学費用にスライドすればいいですよね。
さらに、大学生ともなるともう大人です。大学に本気で通いたいなら、アルバイトをしながらでも通えます。もし、月々5万円の貯蓄が厳しいのなら、足りない分は子供自身がアルバイトをして稼げばいいのです。大学入学時に300万円用意できていれば、大学在学中も貯金やアルバイトをしつつ何とか4年間通うことができるのではないでしょうか。もしも、子供一人につき500万円も用意できなかったとしても、慌てずにこれからの資金計画について子供と一緒に考えていきましょう!
保険や貯金をするにしても資金はどこから?という疑問がまず浮かぶと思いますが、この点に関しては児童手当を大学進学費用として保険や貯金にあてることです。2019年のデータからですと、児童手当を全額貯金できると、第1子、第2子の場合は15歳までで約200万円、第3子以降の場合は、約250万円貯金することができます。これだけでも相当な額の用意が可能になるのではないでしょうか?その他どうしても足りない場合や用意できない場合は、奨学金や教育ローンなどもあるので、こういった制度を利用するのも大事な方法となります。
ちょっと長くなってしまいましたが、進学費用は出来るだけ早い時期に対策を考えて実行していく事が非常に大切になります。
当代理店では様々なお客様のご依頼にお答えをしてきた実績から、お客様お一人ずつに合わせたプランのご紹介、対策方法などをお話させて頂いています。是非一度ご連絡下さい。お客様の状況に合わせて様々な方法をご案内していますし、勿論相談は無料です。
最後までお読み頂きありがとうございました。